冬の東北は一面の雪景色。「愛犬と雪遊びをさせてあげたいけれど、寒さや雪道が心配」という飼い主さんは多いのではないでしょうか。実は冬こそ、雪国ならではの楽しみ方ができる季節です。
この記事では、雪国東北で冬に犬連れでおでかけするときの注意点と、冬でも安心して利用できるスポットの選び方をまとめました。
まず知っておきたい。犬にも「寒さの得意・不得意」がある
雪が大好きな犬は多いですが、寒さへの強さは犬種や年齢によって大きく異なります。ダブルコートの犬種は比較的寒さに強い一方、シングルコートの小型犬や子犬・シニア犬は体温が奪われやすく、長時間の雪遊びは負担になります。
冬のおでかけでは次の点を意識しましょう。
- 屋外で遊ぶ時間は短めに区切り、こまめに休憩を入れる
- 震え・足を上げる仕草が見えたらすぐ屋内へ
- 濡れた被毛は冷えのもと。タオルを多めに持参し、遊んだらすぐ拭く
- 寒がりな犬は防寒着を活用する
雪道で気をつけたい。肉球と融雪剤のこと
雪国ならではの注意点が、路面の状態です。
肉球の冷えと凍傷。氷点下の路面を長く歩くと肉球がダメージを受けることがあります。散歩の時間を短くする、雪がゆるむ日中を選ぶなどの工夫をしましょう。
融雪剤(凍結防止剤)。冬の歩道や駐車場には融雪剤が撒かれていることがあります。肉球に付いたまま舐めてしまうと体によくないため、歩いたあとは足裏を濡れタオルで拭き取るか洗い流すのが安心です。
指の間の雪玉。足裏の毛が長い犬は、指の間に雪が固まって歩きにくくなります。足裏の毛を短めに整えておくと雪玉がつきにくくなります。
雪遊びできるドッグランで、冬ならではの体験を
対策をしたうえで、ぜひ楽しみたいのが雪のドッグランです。宮城県内には冬も営業していて雪遊びができるドッグランがあります。
蔵王わん!ワン!ランドは約3,000坪の広大なドッグラン。通年営業で、冬は雪遊びも可能です。3エリア構成で大型犬もOK、カフェ併設なので遊んだあとに暖まれるのもうれしいポイントです。
里山ドッグランサムは里山を活用した7フィールドのドッグラン。ノーリードで1周できるドッグウォークが人気で、冬は雪遊びも楽しめます。
いずれも山あいのエリアにあるため、行き帰りの道路は積雪・凍結が前提です。冬タイヤでのおでかけを徹底しましょう。
寒い日の本命。室内・全天候型スポット
吹雪の日や寒がりな犬には、天候に左右されない室内施設が頼りになります。
- with DOGは空調完備の室内ドッグラン。年中快適に遊べて、駅から徒歩圏内なのもうれしいところです。
- Bowmuは冷暖房完備の室内ドッグラン。小型犬・中型犬専用なので、小さな犬も安心して遊べます。
- ガモウパークキッチンは東北最大級ドッグラン併設のカフェ。店内犬同伴OKの全天候型で、犬用メニューも充実しています。
- ドッグカフェ&サロン ハッピーわんは年中無休のドッグカフェ複合施設。サロン利用者は室内ドッグラン30坪を無料で使えます。
室内で遊べる場所は条件検索からも探せます。
冬の温泉旅で、飼い主も愛犬もぽかぽかに
雪見風呂は雪国の冬の醍醐味。R with dogは秋保温泉にある愛犬連れ専用ドッグリゾートで、全客室にプライベートドッグランと露天風呂付き。プライベートダイニングで愛犬と一緒に食事もできるため、寒い季節でも快適に過ごせます。
出発前に必ず確認。冬期閉鎖と営業時間の短縮
雪国で意外と見落としがちなのが、冬期の営業情報です。屋外施設には冬期休業するところがあり、たとえば榴岡公園ドッグランは冬期閉鎖で、3月下旬〜11月下旬のみの営業です。また、通年営業の施設でも冬季は閉園時間が早まる場合があります。営業時間や休業日は変更される場合があるため、おでかけ前に必ず公式情報をご確認ください。
まとめ
冬の犬連れおでかけは、①犬の寒さ耐性に合わせて時間を区切る、②肉球と融雪剤のケアをする、③冬期閉鎖・時短営業を事前確認する、の3点を押さえれば、雪国ならではの体験がぐっと身近になります。雪遊びできるドッグランと室内スポットをうまく組み合わせて、寒い季節も愛犬との思い出を増やしていきましょう。
※掲載情報は執筆時点のものです。おでかけ前に各施設の最新情報をご確認ください。
