愛犬とカフェに行ってみたいけれど、「店内で落ち着いていられるかな」「他のお客さまに迷惑をかけないかな」と不安に感じる方は多いのではないでしょうか。そんなときに頼りになるのが、犬用のカフェマットです。実は、犬同伴OKのお店の中には、マットの持参をルールとして定めているところも少なくありません。この記事では、カフェマットの選び方と店内でのスマートな使い方を解説します。
カフェマットとは?なぜ必要なのか
カフェマットとは、カフェやレストランの店内で、愛犬が座ったり伏せたりするために足元や椅子に敷く持ち運び用のマットのことです。
必要とされる理由は大きく3つあります。
- お店の衛生を守るため:抜け毛や足裏の汚れが床や椅子に直接つくのを防ぎます
- 愛犬が落ち着くため:慣れた匂いのマットは「ここが自分の場所」というサインになり、初めての場所でも安心しやすくなります
- 周囲への配慮の証になるため:マットをさっと敷いて犬が伏せている姿は、他のお客さまへの何よりのマナーアピールです
実際に、仙台市中心部のMUKUや石巻市のWhite JiJiなど、店内同伴OKのカフェでマット持参がルールになっている例は東北にも複数あります。犬連れカフェの「必携アイテム」と考えておくとよいでしょう。
カフェマットの選び方4つのポイント
サイズは「伏せて少し余る」くらい
愛犬が伏せたときに体がはみ出さず、少し余裕があるサイズが目安です。大きすぎると通路にはみ出したり、席の下に収まらなかったりするので、お店の足元スペースを想定してコンパクトにまとまるものを選びましょう。
洗える素材を選ぶ
飲食店で使うものなので、清潔を保てることが第一です。洗濯機で丸洗いできる素材なら、外出のたびに気軽に洗えます。
裏面に滑り止めがあると安心
フローリングの床では、犬が立ち上がった拍子にマットごと滑ることがあります。裏面に滑り止め加工があるものだと、犬も安定して落ち着きやすくなります。
折りたたんで持ち運べる軽さ
カフェ以外にも、ドッグカフェ巡りや旅行先など出番は多いもの。バッグに入るサイズに折りたためて、軽いものが結局いちばん使いやすいです。
店内での使い方とマナー
マットは持っているだけでは意味がなく、使い方にちょっとしたコツがあります。
- 席についたらまず敷く:注文の前にマットを足元に敷き、愛犬をそこに誘導します。最初に「居場所」を作ってあげるのが落ち着かせる近道です
- 椅子に乗せる場合は必ずマットを敷いてから:お店によっては椅子の使用自体がNGの場合もあるので、事前にスタッフの方に確認しましょう
- リードは短く持つか足元で固定:マットの上にいても、リードフリーにはしないのが基本です
- 食事はマットの上で待たせる:人の食事に口が届かない位置にマットを敷くと、拾い食いやテーブルへの飛びつきを防げます
たとえば完全予約制のイタリアンレストラン パリンカのように、マット持参に加えてマナーベルト・マナーパンツの着用が必要なお店もあります。マットとマナーウェアはセットで準備しておくと、行けるお店の幅がぐっと広がります。
自宅でできる「マット=落ち着く場所」の練習
ぶっつけ本番でマットに乗せても、犬は落ち着いてくれません。おうちで次のステップを練習しておきましょう。
- 自宅のくつろぎスペースにカフェマットを敷き、その上でおやつをあげる
- マットの上で「フセ」「マテ」ができたらしっかり褒める
- 慣れてきたら、リビング以外の場所や玄関先などに敷く場所を変えて練習する
- 最後に、実際のカフェで短時間から実践する
「このマットの上にいれば良いことがある」と覚えてもらうのがゴールです。練習の仕上げには、わんこメニューが充実したドッグカフェThe Dog Cafe by DOGGY'S VILLAGEのような犬歓迎度の高いお店を選ぶと、飼い主さんも気負わずデビューできます。
マット持参ルールのある東北のカフェ実例
宮城県内には、マット持参をルールにしている店内同伴OKのお店が複数あります。
- MUKU(仙台市青葉区):ヴィーガンフレンドリーなカフェレストラン。1階フロアで店内同伴OK、大型犬もOKです
- cafe le Ciel(柴田町):米粉シフォンケーキが人気。店内テーブル席で犬同伴OKです
- 松島サンドウィッチストア(松島町):名物の「萌え断」サンドが評判。小型犬・中型犬が店内OKで、ペット用の食事も用意されています
- White JiJi(石巻市):スパイスの効いたスープカレーが人気のドッグフレンドリーカフェです
同伴ルールは変更される場合があるため、おでかけ前に各店舗の公式情報をご確認ください。そのほかの店内OKのカフェは店内OKカフェの検索ページからエリアを絞って探せます。
まとめ
カフェマットは、お店への配慮と愛犬の安心の両方を叶えてくれる、犬連れカフェの必携アイテムです。「伏せて少し余るサイズ・洗える・滑らない・軽い」の4点で選び、自宅での練習を経てからデビューすれば、初めてのカフェでもきっと落ち着いて過ごせます。お気に入りのマットを相棒に、愛犬とのカフェ時間を楽しんでください。
※掲載情報は執筆時点のものです。おでかけ前に各施設の最新情報をご確認ください。
