磐梯山の北側、福島県北塩原村を中心に広がる裏磐梯エリア。湖沼と森に囲まれた高原リゾートは「犬と一緒に自然の中でゆっくり過ごしたい」という飼い主さんにぴったりのエリアです。とはいえ、宿選びやドライブの休憩ポイントなど、事前に知っておきたいことも多いもの。この記事では、いぬカフェ掲載の実在スポットをもとに、愛犬との裏磐梯旅の組み立て方をご紹介します。
裏磐梯が犬連れ旅に向いている理由
裏磐梯は五色沼をはじめとする湖沼群と広葉樹の森が広がる高原エリアで、標高が高いぶん夏でも過ごしやすいのが魅力です。暑さに弱い犬にとって、避暑をかねた旅先として選びやすい環境といえます。
もうひとつの理由が、宿のタイプが豊富なこと。ドッグラン付きのプチホテルから1棟貸切のコテージ、キッチン付きの貸別荘まで、愛犬の性格や旅のスタイルに合わせて拠点を選べます。「他の宿泊客が気になるので貸切がいい」「食事は犬と同じ空間でとりたい」といった希望に応えられる選択肢がそろっているのは、犬連れ旅の目的地として大きな強みです。
ドッグラン付きの宿を拠点にする
滞在中に愛犬を思い切り遊ばせたいなら、敷地内にドッグランのある宿が第一候補です。
プチホテル フットルースは、五色沼と秋元湖の中間に位置するペット歓迎のプチホテル。約100坪の芝生ドッグランを完備しているので、チェックイン後すぐに愛犬を遊ばせられます。ダイニングにはリードフックがあり、愛犬と一緒に食事ができるのもうれしいポイント。温泉・露天風呂・貸切風呂もあり、飼い主さんの旅の満足度も高い宿です。
Nature Cottage Akabekoは、裏磐梯の国定公園内に佇む完全貸切のコテージ。超大型犬まで受け入れ可能で、敷地内に人工芝のドッグランが2か所あります。大きな犬と一緒だと宿探しに苦労しがちですが、こうした受け入れ体制の整った宿があるのは心強いところです。
貸切・貸別荘でプライベート重視の滞在
「吠えやすい子がいる」「多頭連れなので周囲に気をつかう」という場合は、1棟貸切タイプが安心です。
コテージ ラフィアは、木立の中に佇む1棟限定のプライベートコテージ。1棟貸し切りなので他のゲストを気にせず、裏磐梯の静かな環境で愛犬とのんびり過ごせます。
連泊や自炊派にはしゃくなげ平貸別荘という選択肢も。磐梯高原の別荘地にある全室キッチン・バス・トイレ付きの貸別荘で、1LDKから3LDKまで対応。五色沼・裏磐梯・会津若松など観光地へのアクセスがよく、犬連れ観光の拠点に向いています。食事の時間を気にせず、愛犬のペースに合わせて動けるのが貸別荘のよさです。
また、猪苗代側には磐梯山と猪苗代湖を望むホテルプルミエール箕輪があります。抱っこできる中型犬までが宿泊対象なので、小型〜中型犬の飼い主さんは候補に入れてみてください。
ドライブ途中の休憩は道の駅猪苗代へ
裏磐梯へのドライブでぜひ立ち寄りたいのが道の駅猪苗代(ドッグラン)です。磐梯山と猪苗代湖に囲まれた道の駅に無料のドッグランが設置されており、小型犬用エリアと中大型犬用フリーエリアに分かれています。買い物のついでに気軽に立ち寄れるので、長時間ドライブの気分転換にちょうどよい存在です。
なお、こちらのドッグランは積雪のため冬季は閉鎖されます。営業期間や利用条件は変更される場合があるため、おでかけ前に公式情報をご確認ください。
高原ならではの注意点
裏磐梯は標高の高い高原エリアのため、平地との気温差に注意が必要です。夏は涼しく快適な一方、朝晩は冷え込むことがあるので、寒がりな犬には羽織れるウェアがあると安心。冬は本格的な雪国となるため、冬季は施設の営業状況を必ず事前に確認しましょう。
また、自然豊かなエリアだからこそ、リードの装着や排泄物の持ち帰りといった基本マナーはより大切です。宿ごとにワクチン接種証明の提示や同伴条件が異なる場合があるため、予約時に確認しておくとスムーズです。持ち物の準備は犬連れおでかけの持ち物リストならぬ、まずは宿探しから。福島県の犬同伴スポット一覧もあわせてご覧ください。
まとめ
裏磐梯は、ドッグラン付きの宿から貸切コテージ、貸別荘まで犬連れの選択肢が豊富な高原リゾートです。愛犬の体格や性格、旅のスタイルに合わせて拠点を選び、道中は道の駅猪苗代で休憩をはさめば、無理のない快適な旅程が組めます。涼しい高原の空気の中、愛犬との特別な時間を楽しんでください。
※掲載情報は執筆時点のものです。おでかけ前に各施設の最新情報をご確認ください。
